【健康】10年間の医療の変化

先日交通事故に遭い現在通院しています。自転車で走行中に駐車場から出てきたクルマに押し倒されました。幸い大きな怪我は有りませんでしたが2泊3日入院してきました。実は10年ほど前にも交通事故に合い入院と治療を受けました。今回は折角なので10年間の医療の変化を記したいと思います。

・直ぐに帰宅させようとする

救急搬送先の病院で全身のレントゲンを撮り、医師がその画像を診断した時点で骨折はありませんでした。そして医師より「家に帰ってもいいよ」と言われました。

いやいや、衝突直後に一瞬浮遊感を感じたあと左半身から道路に着地して左半身の打撲を中心に全身が痛く歩行困難な状況なので帰宅どころの話ではありません。その旨を医師に伝えてやっと入院と言うことになりました。翌日になり「一晩経って容態急変も無く脳神経は大丈夫だからもう退院していいよ」と言われましたが家族の都合もあるので退院はその翌日にしてもらいました。しかし打撲の酷い左手は固定され下肢も打撲で痛くて歩行困難な患者を直ぐにでも自宅療養させようというのは如何なものかと思います。10年前の事故の際は検査装置の空き待ちというのもありましたが2週間ほど入院しました。今の医療制度が患者の治療よりコストパフォーマンス追求に力点を置いているのではないかと勘ぐってしまいます。

・診断装置の高性能化

10年前は撮影したレントゲン写真は蛍光灯の入っているライトボックスに置いて見るのが未だ主流でした。今回は完全デジタル化されており、SONYの超高解像度液晶モニターに表示されていました。レントゲン自体の解像度も上がっていました。この辺りは科学技術の進歩を感じます。

・多少の痛みは我慢して動け

10年前はよく『絶対安静』という言葉を聴きました。『痛いのなら動いてはいけない、動かしてはいけない、痛みが引くまでじっとしているべき』という考えだったのだと思います。

しかし現在は『多少の痛みは我慢して動け!そして歩け!』というのが基本のようです。体を動かし、歩くことにより血液の循環が良くなり傷病部位に新鮮な血液が良く巡るようになり、結果として治癒が早まるのだと思います。

・リハビリ治療器具の変化は無い

10年前も今もリハビリ治療内容と使用器具には大きな違いは有りませんでした。遠赤外線などで患部を温め、必要に応じて理学療法士がマッサージする、というように変化はありませんでした。強いて言うなら遠赤外線装置のタイマーがデジタル式になっていた程度でした。

・診察待合室は年寄りばかり

10年前は平日でもここまで老人比率は高くなっていなかったように思います。『病院待合室が集会場になっている』と揶揄されるのも分かります。

しかし考え方を変えると集会場に来なくなった老人宅を優先的に訪問すれば孤独死予防になるのかな?と思いました。

数日間の入院と通院で良い所も悪い所も含めて現代社会、現代医療の縮図を見たような気がしました。

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